最新研究と現場からの学び
6月7日、女子栄養大学 駒込キャンパスで開催された
「大豆タンパク質の最新情報を学ぶセミナー(The Soyfoods Council 主催)」に参加してきました。
アメリカから大豆栄養学の権威・マーク・メッシーナ博士(Dr. Mark Messina)がオンライン講演。
国内外の管理栄養士によるプレゼン、そして試食つきの体験型セミナーは、久々のリアル参加で非常に学びの多い時間となりました。
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SNSにあふれる「誤情報」の時代に
とても印象的だったのが、SNSにおける栄養情報の信頼性に関する調査結果。
✅ TikTokで分析された約67,000件の栄養投稿のうち、正しい情報はわずか2.1%
📌 私たちが気をつけるべきことは──
• 情報の発信元に資格があるかどうか
• まず疑ってみる姿勢
• 「これさえ食べれば健康」的な極端な主張に要注意
“正しい情報”が埋もれてしまう今だからこそ、
栄養士が本物の知識をわかりやすく発信していく重要性を強く感じました。
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栄養士に求められる役割とは?
この状況は同時に、私たちにとってのチャンスでもあります。
🌟 流行やトレンドを理解しつつ、
🌟 科学的根拠に基づいた栄養知識を
🌟 「日々の食卓に落とし込む」ことができるのは、まさに管理栄養士の腕の見せ所。
「それなら、こんな食べ方はどうですか?」と
提案に変えて届けていく力が求められていると実感しました。
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大豆の実力、あなどれません!
今回のセミナーで改めて感じたのは、大豆という食材の可能性。
🧠 認知症や脳の健康
💪 加齢による筋力・筋肉量の低下
💉 糖尿病・コレステロールのコントロール
✨ 肌のシワや美容効果まで
これほど多面的に健康を支える食材は、なかなかありません。
試食コーナーでは、大豆ミートや豆乳スープなど、海外の最新レシピも体験でき、調理アイデアも広がりました。
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「毎日ちょっとずつ」がカギ
私たちなとりえ健康弁当でも、大豆や豆製品を毎日の献立に自然に組み込んでいます。
「特別な日」ではなく、“毎日ちょっとずつ”続けることが、健康づくりの基本。
そして、最新の栄養研究を取り入れながら、
レシピに落とし込み、実践につなげられるのが栄養士の強み。
そんな誇りと使命感を、今回のセミナーであらためて感じることができました。
ご興味のある方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
一緒に、管理栄養士の新しい働き方をデザインしていきましょう。
法人・個人どちらのサービスもご利用いただけます
私たちOffice Nutrie(オフィスナトリエ)では、
- 企業様向けの健康経営支援・社員研修・セミナー企画などの法人サービス
- 個人の方向けのカウンセリング・食生活サポート・献立作成などの個別サポート
それぞれのニーズに合わせた栄養サポートを行っています。
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